人気ブログランキング | 話題のタグを見る

携帯GPS地図『マッピー』提供ブログ用アイコン01 老い支度セミナー

4月4日に、たづくりにて林代表によるセミナーが行われました。

今回のセミナーの内容は 
「老い支度 自身・家族・1人暮らしの終活~人生の仕分け・整理整頓~」についてでした。

自分らしく最期まで生きるためには、遺志を託せる人を選ぶ必要があります。
ただ、「子供に任せる」という意思だけでは、子供に負担がかかってしまう可能性があります。
また、医療・介護なども含め、双方の納得する形にならずお互いが不幸になってしまったり、
自分の願う最期を迎えられない事も考えられます。

子供に頼らず、「自分の人生は最期まで自分で計画を立てて自立する」ことが重要です。

その為には、医療・介護を含む生活の事について細かくきちんと遺志を残すことや
場合によっては成年後見制度を使うことも視野に入れて、万が一に備える必要があります。

成年後見制度とは、知的障害、精神障害、痴呆などにより判断能力が十分でない方が
不利益を被らないように家庭裁判所に申立てをして、
その方を援助してくれる人を付けてもらう制度です。

今回のセミナーでは成年後見制度についても事例を追って知ることができました。

自分の人生計画を記し遺志を残すツールとしては、ファイナルノートBOOKの内容に沿って終活の進め方について学びました。


今回のセミナーでは、参加者の方々にセミナー参加のきっかけなどをお話して頂きましたが、その中では、

・ご主人をご病気で無くしたが、余命の告知を受けてからの過ごし方に悔いが残っている。自分の今後も不安なので参加した。

・親の介護や今後のことで、口頭での話は言った・言わないになるので、それを避ける為にファイナルノートに興味がある

・親戚が亡くなることが続き、義父の老いも感じるので終活に関心があるが、終活本についてはなかなか直接切り出せない。

・ご主人がご病気で痴呆になってしまい、後見人をした。その後ご主人を見送ったが自分も体調を崩し、年齢を実感している。

・ご主人と2人暮らしで子供はいないが、ご主人の体調が良くなく身の周りの整理を初めている。
ご主人の兄弟が多いので相続の問題が気になる。

などの意見が聞かれました。

やはり、周りのご家族の介護や亡くなって、終活への関心が高まった方が多いようです。

「自分1人では、なかなか分からない事が多かったり煮詰まったりするが
なかなか周りには相談できないので、今回参加できて良かった」と話す方もいました。

5/25のセミナーでも老い支度の続編の内容を行う予定ですので、
お1人で悩まれている方、終活への興味がある方はぜひご参加ください!


共に立会い共に見送る、見守りから看取りのライフ&フューネラルコンサルティング
生と死・葬送のLin MC Group Co.,Ltd.


オフィシャル(リンMCグループ)
http://lin-mc.gr.jp/

区民葬・市民葬.com
http://kuminso-shiminso.com/

無宗教葬.com
http://mushukyoso.com/

葬儀・相続・散骨相談センター(S3)
http://info-s3.biz/

by lin-mc | 2013-04-08 18:21 | フューネラル

<< オフィスの風景 無宗教葬について >>